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スウェーデン料理教室・魚週間
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こちらでスウェーデン料理のレッスンを受けてきました!



ロジャー先生はスウェーデン人やし、せっかくなので今まで馴染みのなかったスウェーデン料理を教えてもらうことにしました。レッスンの前にロジャー先生のお宅にお邪魔して、いろんな本(先生宅は料理本が山ほどあって、まるで図書館みたいです)を見せてもらいながらどういうものを作りたいかお話してテーマを絞り込んでいきます。
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①グラブラックス
大量の塩、砂糖、ディル、胡椒少々で24時間〆ます。この仕込みは先生が前日に済ませてくれていました。
仕込みの様子は私の前でも再現してくれて、その後、テレビ番組でよくある「これを3時間煮込んだものが、こちらになります~~~」という感じで、冷蔵庫からすでに出来上がったのをだして、これを薄くきって、ポテトと激うまドレッシングとともにクラッカーに載せて食べるのーーーーーーーーー悶絶。共に味見をしたロジャー先生の奥さんのチカさんと美味しすぎて地団太を踏む。日本人はやっぱり魚やね~~~~ポテトとドレッシングとほんとによく会うの。口の中はもうストックホルムフィルハーモニーオーケストラ(←すばらしく調和しているという意味)。

スウェーデン料理は日本料理とも通じるものがあって、お醤油とかも使ったりするらしい。
このグラブラックスは一週間保存がききますので、先週はずーっと、これに白髪ねぎ巻いて食べたり、チラシ寿司にしたり、自家製ピザにのせたり、思う存分堪能しましたです。切り身にして、お醤油と味醂で味付けして焼いても美味しいらしい。表面が砂糖でカラメライズされていい感じなんですと。
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②お次は~~~~~~トラウト(鱒)と春野菜の一品でございます。こちらはすごくシンプルな味付けで素材の味が良く引き出されていておいしかったーーーしかも皮はパリパリ、中はミディアムレア。新鮮な魚ならではの調理法ですな。このお料理も家で再現しました。

先生はやっぱりすごいなーと思ったのは、野菜の火加減。私が作ると火を通しすぎて緑色がくすんでしまうの。これは練習しないと。

このレッスン、ほんとにいいですよーーしかも安い!マンツーマンで材料費も込みで、しかも材料をかなりお持ち帰りしても普通のレッスンより安いと思います。
この日は、グラブラックス丸々お持ち帰り、(一番最初の写真のでかいやつ)、あとトラウトのフィレを3つ、野菜の残ったの、あとこの日チカさんが仕入れにいった先でマグロをオマケしてもらったらしく、マグロのフィレも3つ。

この食材で一週間魚を堪能しました・・・新鮮な魚・・・海外に住んでる日本人にとっては、ちょっとしたヒーリング効果もあるのではないでしょうか(笑)

マグロは、表面にゴマをつけて中に火が通らない用にササっと焼き、コリアンダーをたっぷりかけてタイ風ドレッシングと共に食しました。

あと、新鮮なのにもったいない使い方やけど、新鮮ならではの私の大好きなマグロ料理。
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実家で親がよく作ってくれた思い出の一品。肉のカツみたいやけど、肉よりも断然おいしいの!!!!!
普通にとんかつソースでいただきます。日本の洋食。
by tamaptamap | 2009-09-07 08:52 | 食べ物
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