写真って
大学のときちょこっとだけ参加していた写真部で、他のみんなに比べて、やたらとカメラの知識がずば抜けている人がいました。私の最初の一眼レフは、そんな彼に譲ってもらったものです。(今はデジカメがあるし、何よりも重すぎるわで全く使っていません。こないだ見たら実家で埃かぶってました。)

さて、その写真に詳しい彼。ちょこっとだけの入部だったので、詳しいことはわかれへんけど、まぁ彼はちょっと煙たがれているキャラであったらしいということは薄々感じていました。

彼は、
「こういう天気で、こういう被写体の時は、絞りは○○、シャッタースピードは△△、ISOはこれくらいでフィルムはこの種類で。。。」
っていう知識がすごいの。お前はレインマンか!っちゅうくらい。
そういう知識って写真してる上ではとても大切。でも彼の写真ってなぜか心惹かれるものってなかったんです。それは写真部のみんながいっていた。そういう数値もとっても大切やけど、構図がなってないって。(
みんなの写真を評価するときに、数値ばっかり引用してきて薀蓄たれるので、お前のはどないやねん!っていうので皆にちょっと煙たがられてたみたい・・・)

ていう話を、これを見て思い出したんです。
c0018514_19334392.jpg

Darfur Australia Network主催のFar to hereという写真展。(めっちゃ前なので今はもうメルボルンでやってません 汗)スーダン西部のダルフール紛争から逃れてきた難民が多いオーストラリア。そんな難民の子供たちにカメラを与えて、好きなものを撮ってもらったものを展示しています。

純真無垢な視点でフィルムに収められたすばらしい写真がいっぱいあったのだけれども、一番惹かれたのはこの真ん中の写真。青空いっぱいに男の子の顔。空間の使い方が乙やわ~~~~!!!
彼らはカメラの薀蓄なんてぜったい知らないはず。絞りとかISOとかそんなん関係なく、「好きなものを撮る!」と思ってカメラを構えていたのでしょう。お昼休みによく行くギャラリーで、写真の前で一人ほっこりしました。脳みその森林浴になります。

(って私のこの↑写真の構図こそいけてない)
c0018514_1934158.jpg

僕の名前は○○です。何歳です。友達と遊ぶのが好きです。
とかそういう簡単な自己紹介が添えられてて、子供っていいなぁ、と思いました。故郷から遠く離れてしまったけどもこれからの彼らの人生が素晴らしいものでありますように。彼らがいつでも故郷に帰れる日がきますように。ラブ&ピース

メルボルンの皆さん、今日から衆議院総選挙の在外投票が始まりますね。
今日はお昼休みに領事館で投票してきます。
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by tamaptamap | 2009-08-19 09:06
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